災害時には「正確な情報の拡散が大事です」と言う人がいたので、
「正確な情報」について考えてしまいました。
誰が「正確な情報」と判断するのでしょう?
受け手の方、それぞれですよね。
情報なんて自分から興味を持って探さないと、
目の前を通り過ぎても気づきません。
また、興味を引く情報は、
どんな些細なことでも気づきますよね。
今回の2週連続の首都圏の大雪では、
山梨県が県外と遮断され、県全体が陸の孤島になりました。
2月16日(日曜日)に会社の山梨事業所に電話確認して、
首都圏のTV報道との温度差に愕然としました。
雪で現地に取材にいけなかった新聞やTVは、
遠くで知り得た情報だけしか報道できなかったんだと確信しました。
やっと世間が騒ぎだしのは週明けの2月17日(月)になってからでした。
山梨県の対策本部も週明けまで設置されていなかったんですよ!
でも、2月15日〜16日に
「山梨の雪害」を意識してネットを見ていれば、
『雪で塞がれたトンネル』や
『高速道路上で雪に埋れた車の中からの景色』の写真など、
「今」を知らせる情報はたくさんありました。
これらの取材されていないところからのネット上への投稿も、
現地の「今」を写真でいろいろ知らせてくれていました。
【今回のことで感じたこと!!】
情報を「受け身」で待っている人には、
・与えられた情報だけしか見えない。
・発信者の情報100%は受け止められない。
と思いました。
情報を「受け身」で待っている人と、
自分で発信するつもりで情報収集している人では、
情報量・詳細レベル・信頼性をふくめ、雲泥の差なんですね。
そこに情報の正確さも裏付けされると思います。
気になることは、自分で気の済むまで調べよっと!
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